続き
気温が1990年比で約1度上がれば、水不足の被害人口が全世界で新たに数億人も増え、約2度上がると全生物種の20~30%が絶滅する危険が高まるとの内容。協議は徹夜で続き、2050年代に水不足の被害は10億人以上などとする原案は大幅に修正された。
採択が予定よりも半日以上もずれ込んだのは、温室効果ガスの排出量が最も多い米国、中国、サウジアラビアが報告書の文章や図表の表現を和らげるよう修正を求めたためだ。
IPCCのパチャウリ議長は閉幕後の記者会見で、「気候変動の影響を最も強く受けるのは貧しい人々だ。気候変動と貧困問題と関連づけて考える必要がある」と警告した。
「和らげるように訂正」とあるけど、いかに深刻であり危機であるかを垣間見るようだ。
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